異なる文化を繋げる語り部。
海外文化や、現代社会の価値観の中で生きてきたビジネスパーソンにとって、日本で受け継がれてきた「叡智」をそのまま伝えても一見ハイコンテクスト過ぎてすぐには感じ取れないものになっています。
そこで、そういった地域と「異文化」の人たちに「叡智」を身体知として感じてもらうための「語り部」が重要になってきます。その役割こそが「X-Culture Coordinator(クロスカルチャーコーディネーター:X-CC)」です。

先人の知恵を、豊かな未来の叡智に変えて伝えていくX-CCの役割
日本の里山・里海、工藝などのモノづくりの現場には、1000年以上の長きにわたって受け継がれてきた技や哲学、そして世界の人々が直面している課題を乗り越え、これからの未来に向けて参照していきたい叡智に溢れています。
また、これからの社会を支える新たなビジネスの仕組みを構築する上では、自然の恵みの範囲内で将来世代に長く受け付いていけることが前提となります。そのための叡智は、実は自分たちの足元にある現場にあります。そこでの学びをリードしていくX-CCは、まさにこれからの社会を導く上で、とても重要な存在なのです。


<X-CC について>
X−CCは地域の多種多様な人たちと調整し、国内外の人たちが地域に「叡智」を学びに来るプログラムを企画・運営していく役割を担います。
そのためには、地域の資源・文化・産業についての背景知識はもちろん、現代の担い手の皆さんとの人間関係の構築、国内外の異文化・異分野の人たちとのコミュニケーション、現場での臨機応変な対応、そして交流・体験・議論などを通じて良い学びを提供するためのファシリテーションなど幅広い能力が求められます。
京都府内には、豊かな自然の恵みに畏敬と感謝の念を持ちながら、その恵みの範囲内で数千年前から人々が文化・歴史を紡ぎ、発展させ、現代に繋げてきました。まさにそういった「叡智」がこれからの未来社会にとって必要とされています。日本を訪れる国内外の人に、この「叡智」を私たちが暮らす地域の現場で一緒に提供していく、そんな仲間に皆さんも加わってくださるのをお待ちしています!
開催レポート
2023/7/1
「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」ツアーレポ part 1
「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」ツアーレポ part 2
「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」ツアーレポ part 3
X-CC育成プログラムの流れ
X-CCがツアープログラムを構築していく流れは、STEP1〜STEP8に分かれています。この流れを学び、実践できるようになっていくために、以下のスケジュールでプログラムを提供しています。

■運営メンバー

北林 功 Isao Kitabayashi
COS KYOTO株式会社 代表取締役
(一社)Design Week Kyoto実行委員会 代表理事
(一社)サステナブル・ビジネス・ハブ 理事
大阪ガスでの法人営業、グロービスでの人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」を研究。修了後にCOS KYOTOを設立。「自律・循環・持続する心豊かな社会の実現」のために地場産業のサポートや国内外との文化交流イベント、地域の叡智を現場で学ぶラーニングツーリズムなどを実施している。2016年より京都のモノづくり現場がオープンして交流するDESIGN WEEK KYOTOを開始。

曽 緋蘭 Feilang Tseng
株式会社ROOTS 代表取締役
アメリカで社会課題解決型のデザインプロジェクトに携わり、日本でヘルスケア事業の企画・戦略デザインを行う。京都市京北の茅葺古民家に住み、地域の魅力を引き出すコミュニティデザインを行う。
現在は株式会社ROOTSとして、世界中の学生や、ヨーロッパの建築の専門家を里山へ招き日本の伝統家屋を学ぶツアーなど、サステナブルスタディツアーを企画運営している。

中山 慶 Kei Nakayama
株式会社ROOTS 代表取締役
慶應大学法学部卒業後、英語同時通訳者として世界一周のクルーズ船にて勤務。その後、東京にて旅行会社が発行する雑誌『風の旅人』で編集者として働き、同時に添乗員の経験も積む。
2013年、東京より京北に移住。外国人向けのコミュニティ・ツーリズム「Discover AnotherKyoto」サービスを立ち上げ、2016年、京都信用金庫「京の起業家大賞・最優秀賞」受賞。
現在は、地域に宿る知恵を主軸に置いた、体験・貢献型の国際教育プログラムを展開し、国内外の里山と連携を深めている。

内橋 伸介 Shinsuke Uchihashi
(一社)DESIGN KYOTO マネージャー
薬科系大学の修士課程を修了後、くすりの街 富山県で民間企業の研究所に勤務しながら工学博士号を取得。京都府の民間企業への転職を経てグロービス経営大学院でMBAを取得。その課程で自身の故郷 兵庫県西脇市の播州織産業を題材としたビジネスプランニングに研究プロジェクトとして取り組んだことをきっかけに、(一社)DESIGN KYOTOへ社会人プロボノスタッフとして参画。
X-CCの第0期修了生でもあり、「Science」と「Technology」と「Culture」を繋ぐコーディネーターとして活動中。

坂本 直弥 Naoya Sakamoto
株式会社古座MORI 代表取締役
公認会計士
神奈川県小田原市出身。
日系企業によるフィリピン進出をサポートする「アイキューブ・グループ」で統括代表を務めながら、2020年から拠点を串本町古座に移し、空き家を改修してサテライトオフィス古座を開設。また、南紀串本観光協会ガイド等として、ロケット事業にも深く関わっている。
■運営パートナー


