Edonomy(エドノミ―®)プロジェクト始動!

「江戸期は循環型経済だった」

昨今話題の「循環型経済(サーキュラーエコノミー)」
実は、すでに江戸期の日本で実現されていたことをご存じですか?
江戸期においては、たとえば稲作ひとつにしても、刈り取った藁は筵(むしろ)や俵、藁ぶき屋根の材料、壁材、敷き藁、縄のれん、家畜の飼料、燃料として使用後、灰として肥料に用い、お米のもみ殻は、堆肥の材料、洗剤やせっけんとして、家具の艶出しワックスとして、など、モノを無駄にしないリサイクル・リユース(循環型経済)が行われていました。
ところが、大量消費社会の発展により、使い捨てがもてはやされ、結果、大気汚染、資源の枯渇など、環境問題に直面してしまいました。
こうした現状から、私たちは江戸期の人々の知恵や工夫を学び、自然のメカニズムのもと、最新技術を融合させていくことが地球規模の危機を回避するひとつの手段であると考え、“Edonomy(エドノミ―®)プロジェクト”をスタートさせることとなりました。Edonomyとは、Edo(江戸)+Economy(経済)の造語で、次世代の子どもたちのため、地球の未来のための学びの場としてEdonomyをご活用いただければ幸いです。
なお、“Edonomyプロジェクト”では、一年を通してのセミナーをはじめ、ラーニングツアー、ワークショップを企画しております。(スケジュールは追ってご案内)
多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしております。

この記事を書いた人

COS KYOTO株式会社

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