登壇「エドノミー」〜江戸時代の循環型社会から学ぶ今後の社会~

 気候変動や資源枯渇など、大量生産・大量消費型のリニア(直線型)経済モデルの限界が明らかとなり、世界では地球の資源の範囲内で社会的な繁栄を目指す「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」への移行をどのように進めるかの議論が活発になっています。一方で、実はもともと日本の江戸時代の社会は、その状態がかなり実現できていました。しかし、私たち日本人が実際のところ150年ほど前のその社会での具体的な取り組みやその歴史的・文化的背景については詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は、弊社代表の北林が江戸時代における循環型の社会とそこから現代に活かせる内容についてお話させていただきます。

日程:2020年10月27日(火)18:30~20:00

■参加費1,500円(学生500円)

申し込みはこちらから

▼主なトピック

・日本の文化・自然観とサステナビリティ
・江戸時代の5Rとアップサイクル文化
・江戸時代の街はファブシティ
・大都市「江戸」と農村の地域循環共生圏
・日本的価値観に見るサーキュラー思考のエッセンス
・江戸時代の持続可能なエッセンスを現代社会にどのように適用するか

※内容は変更になる場合がございます。

▼こんな方におすすめ
下記に一つでも当てはまる方はぜひお気軽にお越しください。

  • 日本の伝統文化や歴史からサステナビリティのエッセンスを学びたい
  • 江戸時代の循環型社会の仕組みについて詳しく知りたい
  • サーキュラーエコノミーの考え方に興味がある
  • 現代社会に江戸時代のエッセンスをどのように適用するかを考えたい

▼北林 功について


COS KYOTO株式会社 代表取締役/(一社)Design Week Kyoto実行委員会代表理事/
(一社) サステナブル・ビジネス・ハブ 理事

1979年奈良県生まれ。
物心ついた頃より、人生のテーマを「持続・循環する社会の構築」と据えて活動。
大阪市立大学法学部にて公共政策論を研究。
2000年内閣府国際青年交流事業フィンランド派遣団に参加。

大阪ガス株式会社京滋エネルギー事業部での法人営業、株式会社グロービス東京本社での人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」について研究。

2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、持続的な社会の構築のために地域の自然・風土に根付くモノ・コトをグローバルに伝えていくことを目的に、地場産業の販路開拓や各種ビジネスコーディネート、国内外との文化交流イベントの企画・運営等を手掛けている。
2012年〜2014年にはTEDxKyotoのディレクターを務めた。
2016年より京都をデザインしなおし、多種多様な交流を通じてクリエイティブな街にしていくことを目的に「DESIGN WEEK KYOTO」をスタート。

この記事を書いた人

COS KYOTO株式会社

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