歴史に学び、地域の声に耳を澄ませば、
未来の経済のヒントが見えてくる。
サステナブル・ビジネス・ハブ(SBH)がお届けする音声番組「エドノミーラジオ」。
その第4回も、前回に引き続き京都・亀岡を舞台にお送りします。
「経済合理性と社会的価値の両立」という現代的テーマに対して、400年前の日本人がどのように答えを出していたのか。
その洞察は、これからの経営を考えるすべてのビジネスパーソンにとって、大きな示唆になるはずです。
明智光秀と角倉了以が築いた、“持続可能な仕組み”の本質に迫る
地域の叡智を、いまの経済や経営にどう活かすか──
第4回では、京都・亀岡の歴史を通じて、“仕組みをつくる力”を考察します。
🔍 今回の見どころ(聞きどころ)
- 亀山城は都市・物流ネットワークのハブ
- 戦国時代、明智光秀が築いた亀山城は、戦のためだけの拠点ではありませんでした。
- 水陸交通の要衝を見極めた地政学的判断と、都市・物流ネットワークのハブとしての設計思想。
そこには、現代にも通じる「戦略的立地」の視点がありました。
- 角倉了以は、流通の革新者
- 江戸初期、角倉了以は、私財で保津川を整備し、人・モノ・文化を流通させた
- 彼が築いた理念―「舟中規約」は、いまのサステナブル経営やフェアトレードの思想にも通じる
- PFI(Public Finance Initiative)の先駆けとなった保津川の開削
- 船頭制度に見る、継承可能な技術と地域連携
- 「助け合い」から生まれる、倫理的経済システム
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🧭エドノミー®とは
Taking Local wisdom to modern society
江戸時代のように、自然の循環の範囲内で無理なく豊かに暮らすため、
地域に眠る知恵を学び、これからの経済や社会に活かすこと
🎙エドノミーラジオとは
江戸時代のように、自然の循環の範囲内で無理なく豊かに暮らすため、
地域に眠る知恵を学び、これからの経済や社会に活かすヒントを双方向で語り合う番組です。
江戸時代の循環の知恵に学び、未来を考えるラジオ番組です。