先日、グアテマラから来日されたIT業界の皆さんと、京都・大原野で特別な一日を過ごしました。大阪・関西万博をはじめ日本各地を巡る学びの旅の中で「日本の文化を肌で感じたい」と選んでくださった京都。お寺での法話と坐禅、書道、茶香、そして京藍染ワークショップ。まさに体験づくしの一日でした。
弊社は、京藍染師・松﨑陸さんの工房でのワークショップを担当。
天然藍と化学染料の違い、藍が染まる仕組み、そして松﨑さんがなぜ京藍にこだわり続けているのか。ものづくりの背景や作り手の想いに触れたうえで、それぞれが自由にハンカチを染め上げていきました。みなさん真剣でありながら楽しげで、工房は笑顔と集中の空気に包まれました。


天然藍は、タネを撒くところから始まり、苗を植え、収穫し、乾燥・発酵を経て、ようやく染めに使えるようになります。排水は自然に還り、染めた布は防虫・防臭や、体を守る効能まで持つ。
自然の恵みと人の知恵が重なって生まれる藍染は、単なる布を染める技術ではなく、持続可能な暮らしの知恵そのものです。
この体験が、参加された皆さんにとって「ものをつくる意味」や「日々身につけるものの価値」を改めて考えるきっかけになれば、と願っています。
グアテマラのビジネスパーソンの皆さま、松崎陸さま、今回ご発注いただいた合同会社アイ様、ありがとうございました。

Credits:
協力:京藍染師 松﨑陸 氏
依頼者:合同会社アイ 様
