オンライン工房とは
コロナ禍により、アートやモノづくりの世界でも、これまでの創作の営みや交流が制限されるようになりました。
そんな中、COS KYOTOとゲーテ・インスティトゥートは、日独のアーティストと職人が時間と距離を越え、”モノづくり現場”を通じて交流する機会を持つことで、お互いの仕事にインスピレーションや新たな視点、アイデアの創発につなげたい、という想いから「オンライン工房」を始めました。
様々な分野のモノづくり現場から、製造工程や製造技法、モノづくりに対する思想や想いを中継し、それらを通じて交流する様子を、ライブ配信にてお届けします。
視聴者の方はYouTubeのチャット欄から、ご質問頂くこともできます。(時間の関係上、全てのコメントにお答えできない場合があります。ご了承ください。)
第3回は、宇治市にある佐波理製鳴物製造の工房、南條工房さまより配信いたしました。
190年もの中で培われてきた伝統的な手法で、一つひとつ生み出されるおりん。
南條工房さんの特徴である、すーっと美しくのびゆくおりんの音色に、仏具の枠を超えた新しい可能性を感じる、そんな時間でした。
イベント概要
・開催日時:2020年7月31日(金)14:30~16:00(日本時間)
・開催場所:オンライン
※配信は日本語・英語の逐次通訳です。
・参加費用:無料
・企画:ゲーテ・インスティトゥート/COS KYOTO株式会社
・協力:一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会
・通訳:株式会社ROOTS 中山 慶